この記事の対象読者
- 自作LINEスタンプの制作、販売に興味がある。
- スタンプの制作は、まだ着手していない。または現在製作中。
みんなの悩み
- スタンプ40個なんて、とうてい作れる気がしない
- 忙しくて時間がない、または帰宅後はダラダラしてしまい「集中した時間」がない
- フォトショとかGIMPとか使えない(ていうかそんなの知らない)
どうすればいいのか?
スタンプ製作中は、つねに、以下↓に公開する3つのヒミツを意識して作業を進めるようにしていた。
その結果、無事40個ものスタンプを完成させることができ、リリースすることができた。
3つのヒミツ、惜しむことなく紹介していこう!
ヒミツ1. 時間
なによりもまず、作業時間を確保しないことには始まらない。
自分にとって、忙しい毎日の中で制作時間を確保するのに一番効果的だったことは。。。
家ではやらない
やらないことを決めることの大事さ
ムジュンしてるように見えるけど、事実、これが効果バツグンだった。
集中するにせよ、ダラダラするにせよ、家での作業には終わりがない。
やる気にならないときは、どこまでもダラけてしまう。
いや、そんなことはない、私は頑張れるといっても、
40個の道はなかなか遠いので、頑張り過ぎて途中で飽きてしまったり、
燃え尽きてしまっては意味がない。
今回公開したスタンプ「モテ力UP!イケメン・コレクション」は、
ほとんどを以下の場所で作業した。
- 行き/帰りの通勤電車の中
- 帰り途中の寄り道カフェ(時間を買っているという点がポイント)
電車は目的地への到着、カフェは閉店と、
どちらも外的要因で作業時間の終わりがやってくる。
限られた時間で制作を前進させる 、というミッションが作業効率を爆上げしてくれる。
特にカフェは時間をお金で買っているので、時間をムダにすまいというヤル気もついてくる。
ヒミツ2. 道具
できるだけスマホで作業するというのがポイント。
スキマ時間に気軽に作成を進められる。どこでもできる。
LINEスタンプ制作の80%はスマホでできると言っていい。
【手作業】
- 下絵作成 ……… ラフで全然OK。スマホで線を整えて彩色していく。
スタンプの作風によっては、これもスマホアプリで描いてもOK。
【スマホ】
- 下絵の取り込み ……… カメラで下絵を撮影して取り込む
スマホのデフォルトカメラで充分。スキャナとか不要。
- 下絵をキレイにする ……… ラフ画のノイズや陰影を消して、ぬり絵化する
Little Photo使用
- 彩色 ……… スマホのペイントソフトでぬりぬり(コレが一番時間かかる)
SketchBookMobile使用
【PC】仕上げに少し使ったくらい。自分の場合はGIMPを使った。
だけど、ぜんぜん大したことはやってない。
ちょっとアプリ探せば充分スマホでも可能な作業だと思う。
- リサイズ ……… 横370px 縦320pxに収まるように
- 余白 ……… 画像の周囲に10px程度の余白が必要
- 背景透過 ……… リジェクトの理由1位?「背景を透過処理していない」
人によっては、100%スマホでできちゃうかも。
ヒミツ3.習慣化
目標ではなく、制限を決める
「1日に2枚は下絵を書く」
のような目標を立てるのではなく、
「1日に書く下絵は2枚まで」
のように、制限を決める。
それ以上はできるとしても、時間があってもやらない。
空いた時間を全てスタンプ制作につぎ込まない。
大事なことは、完成させること。
40個作るという長距離走で、威勢よくスタートダッシュして途中でバテないように、
毎日リズムを作って進めていくのがコツだと感じた。
あと、「継続できている自分」の発見は、なかなか気持ちいいものがある。
習慣化できてしまえば、半ば完成したも同然だ。ゴールは必ずやってくる。
便利リンク
LINEhttp://line.me/ja/
まずはLINEのインストールとアカウント作成 !
LINEスタンプクリエイター登録
https://creator.line.me/ja/
つぎに、スタンプクリエイターとして登録しよう!
LINEスタンプガイドライン
https://creator.line.me/ja/guideline/
せっかく申請したスタンプがリジェクトされないように、
こまめに確認しながら制作をすすめよう ◎
LINEクリエイタースタンプシミュレーターStampers(スタンパーズ)
http://www.stampers.me/simulation/
製作中のスタンプが、実際にLINEでどのように表示されるか確認できる便利サイト。
LINEスタンプシミュレータ
http://line.g-at.net/
スタンパーズと同様。どちらを使うか、お好みでどうぞ。
GIMP
http://www.gimp.org/
言わずと知れたフリーのグラフィックソフト。なんでもできる。
基本的にはスマホでできるけど、スマホだけでやろう!という事でもない。
使えるものは使っていこう。
Sketchbook Mobile
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sketchbookexpress&hl=ja
ペイントアプリ。無料だけどレイヤーが使えて便利。
今回わかったことは、「指で色を塗る」ことは、思った以上にやりやすい!
マウスや、ペンタブレットと違い、頭脳と直結している「指」は、文字通り、自在に操れる。
Little Photo
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.littlephoto&hl=ja
写真にエフェクトをかけるときはいつもコレ。
フィルタを選ぶだけの簡単操作でイイカンジの写真にしてくれる。
フィルタの数も申し分なし。
下絵のぬり絵化は、 White shine > Goldmine > B&W smooth でOK!!
LINEで誰でも自作スタンプを販売可能に!LINEスタンプの作り方
http://matome.naver.jp/odai/2139342209617675301
もう失敗しない!LINEスタンプの作り方と注意点まとめ
http://teamsanta.info/web/589/
【超初心者向け!!】秒速でLINEスタンプを自作する方法!
http://teamsanta.info/web/978/
自作LINEスタンプ制作で意識しておきたいポイント&ガイドラインに書かれていない注意点など!
http://www.studioloupe.com/2014/04/linestickers.html
【速報】LINEスタンプを作って販売してみた!やってみて分かった押さえるべき11のポイント!
http://smalistblog.com/646
LINEクリエイターズマーケットの登録方法と注意点!作り方は簡単?
http://n-jinny.com/3567.html
LINEスタンプ上位ランカーはリリース後の一ヶ月で何をやったのか?を聞いてみた!
http://smalistblog.com/1036
売上4倍に? LINEクリエイターズスタンプ、販売国を世界中に拡大
http://appllio.com/20140620-5378-line-creators-stamp-world
LINE、自作スタンプが作るクリエイターのオアシス 目指すは「家が買えるくらい稼げる場所」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1406/11/news018.html
作成ノウハウ、公開後のプロモーション、マーケットの展望など。
目を通しておくと、きっとあなたのスタンプも売上アップするはず!
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