モテカレー「男落とし」の特徴
- 肉は正肉ではなく、牛スジを使う。 トロトロの食感と甘い脂がカレーと混ざり合う。
- じゃがいもの代わりに大根を使って、さっぱりジューシーに仕上げる。
- 具の大きさが尋常でない
作り方(5皿分)
大事なことは、
たった1つだけ。
それさえ間違えなければ、必ずおいしく作ることができる。
切る
牛スジ(300g)
名前の通りスジばっていて、切るのがなかなか大変だが、
カレーができあがる頃には驚くほど柔らかく、トロトロになっている。
また、煮込んでいるときに甘い脂が出て、カレーをより美味しくしてくれる。
ダイコン(1/2本)
食べるときにジューシーさが引き立つように、
かなり大きめ・厚めにカット。
牛すじのトロミと甘みに、サッパリとしたダイコンがバランスよくマッチしてくれる。
ニンジン(2本)
ゴロッと大きくカット。
牛スジの甘みをいっぱい吸い込んでくれる。
タマネギ(2玉)
ひとつはみじん切り用。うまみをカレーに溶けこませる。
もうひとつは、具として食べる用。これも大きめにカット。
じゃがいもは入れない
じゃがいもの粉っぽさ、ザラツキに牛スジの甘みと脂が絡まると、
しつこい味になってしまう。
ダイコンのジューシーさでサッパリ感を出すのがポイント。
炒める
サラダオイルとタマネギのみじん切りを入れる。
みじん切りされたタマネギは、カレーの中のなかに溶けてうま味となってくれる。
具のためのタマネギは後ほど入れる。
タマネギがあめ色になったら
牛スジは、赤みを取る程度に軽く炒める。
ここから一気に、ニンジンを入れて………
ダイコンを入れて……
タマネギを入れる。
タマネギは形崩れしやすく、できあがりの時に具として残したいので、
炒めたりせず最後に入れる。(溶けてなくなっちゃうから)
煮る ★ここが一番大事!
いつもこのカレールウで作るが、お好みで変えてもらって構わない。
なんかブイヨンペーストがついてきてて本格感があってステキ。
ダイコンから大量の水が出るので、
パッケージに書いてある通りに水を入れると、
味のないカレーができあがってしまう!
このカレールウの場合なら、450mlで充分だ。
ブイヨンペーストを入れて10〜15分ほど煮込む。
ダイコンの水分で水かさがどんどん増える。
カレールウを入れてさらに15分煮込むと、いったん完成。
もちろん充分おいしいが……
さらにおいしく
もし真空保温調理鍋であれば、
さらに数時間、保温状態で寝かせることができ、
牛スジはさらにトロトロになり、具材は味が染みこんだカレーになる。
↑でもいいが、実際にお店に足を運んで家庭にあったものを選ぶのがいいと思う。
使わなくても充分においしいので、問題ないっちゃない。
できあがり
うまい(確信)
このカレーの「男の胃袋わし掴み力」はハンパじゃない。
男を魅了する力のことを女子力というのなら、まさに圧倒的女子力といっていい。
ぜひ一度試してみてほしい。
私も作りました!
「お待たせ!カレーしかなかったんだけどいいかな?」