2014-07-07

マルチディスプレイに秘められた ”真のチカラ” を目覚めさせるウラ技で、作業効率さらに倍!


マルチディスプレイにしたところで仕事終わんねえ!



昨今の開発の現場では、マルチディスプレイでの作業環境がどんどん広がってきている。
デュアルディプスレイ(2画面)にとどまらず、トリプルディスプレイ(3画面)で作業している人も多い。

その理由はもちろん、マルチディスプレイ化による作業効率の大幅なUPがあるからだ。
もはや、1画面のみの頃とは比べ物にならない!

なのになぜ、あなたの進捗はしょっちゅう遅れるのだろうか?

それは、あなたがマルチディスプレイの ”真のチカラ” を引き出していないからにほかならない。



マルチディスプレイの使い方あるある


2枚でも3枚でもいいが、
ディスプレイを メイン と サブ にわけた時に、
よくあるパターンは次のような配置だ。

メイン
  • 開発環境(IDE, エディタ, ターミナルなど)

サブ
  • メーラー
  • スケジューラー
  • メッセンジャー
  • 資料
  • TODOリスト、メモ
  • ブラウザ
  • ファイラー

メインには開発系ソフト、
サブにはコミニュケーション系、管理系のソフトを表示させておくというパターンだ。
(ブラウザはどちら派も多そうだが、個人的にはサブディスプレイに置いている。)

開発の流れを止めることなく、他の必要な情報にアクセスできるので、
これによって多くの人が作業効率を向上させている。

しかし!

これの本当にもったいない点は、
マルチディスプレイの ”真のチカラ” を眠らせたまま作業をしているというところだ。
しかも、マルチディスプレイにした時点で一定の作業効率UPを手にしているので、
真のチカラを眠らせたままでいることに気がつかないでいる!



目覚めよ、真のチカラ 

秘孔を突け!!!!!

マルチディスプレイの ”真のチカラ”  を目覚めさせるためにすることは、
以下の1つだけ。
実にシンプルで、簡単だ。

メインディスプレイだけを残して、残りのサブディスプレイは消す

言うまでもなく、
プログラマには、「集中」して作業する時間が必ず必要だ。
もっと言うと、集中の先にある「没頭」に到達できるかどうかが、成果に大きく影響する。


コード以外の情報は遮断することで、
メールやメッセの新着に気を取られずに、目の前のコードにのみ集中できる。
コードに没頭し、トランス状態、確変状態でプログラミングを進めることができる。

マルチディスプレイは、表示情報量を増やして作業効率をあげるためのものだ。
それをあえて消すという逆転の発想の先に、
本当の作業効率UPがある。

もっとも大切なことは、
マルチディスプレイとシングルディスプレイを、状況によって使い分けるということだ。



まとめ

このウラ技は、指一本で簡単に実践できて、しかも効果はバツグンだ。そして、もうお気づきと思うが、これによって実際に引き出されるのは、
"マルチディスプレイ" の真のチカラではない。

なので、本記事のタイトルを以下のように訂正して、今回の記事を終わりたいと思う。

あなたに秘められた ”真のチカラ” を目覚めさせるウラ技で、作業効率さらに倍!

「進捗どうですか?」

大丈夫だ、問題ない。






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