2018-05-24

いい感じの積ん読解消法をみつけた



技術書や小説を買った後、それをどう消化していくかってところで、 電子書籍の登場当時は専用端末で読んでいたんだけど、ページめくりのもっさり感や見開きで見れない、スマホとの2台持ちと利用時の持ち換えが億劫、自分のなかでは習慣的に充電する端末としての地位にのぼれなかった、などの理由で結局電池切れのまま放置している。

なので、スマホに電子書籍のリーダーアプリを入れて読むようにした。見開きの問題はあるものの、それ以外の問題は解決されスイスイ読める。ところがこの形にしてから読書の時間がぜんぜんとれず、積ん読がたまる一方なのよね。スマホには腐るほどコンテンツが詰まっており、しかもサクッと見れてしまうので、ついついそっちばかり見てしまう。電子書籍リーダーアプリを立ち上げて、じっくり読書するっていう気持ちにならない。しかも勉強のための読書だったりもするわけなので、読み始めるだけでも結構な意思力が必要だし、いざ読み始めても気が散りがちで長続きしない。TwitterのTL眺めたくなったりして。

こうして積ん読がたまっていくばかりではいけないと、習慣を変えることにした。
まず、紙の本を買うようにし、しかも持ち歩くときはカバンにしまわず、手に持って歩くようにした。そうすると何が嬉しいかというと、手がふさがって邪魔なので、早く本を消化しようと読み進めるようになる。また、手に持っているので、読み始めるハードルが非常に低い。1秒で読み始められる。本を読んでる間はスマホはポッケに入っているので気の散り具合も少ない。自分は電車の移動時間に本を読むんだけど、「本を手にしてるのに全然読まずにスマホをポチポチしてる姿」になんか格好悪さを感じるので、他人の目、見栄もモチベーションの一つとして利用して読み進める作戦だ。

これが結構うまくいっているので、引き続き続けていく所存でございます。